ファシリテーションには、会議やミーティングの場でスムーズに議事を進行させる等の意味があり、その進行役・促進者は昨今ファシリテーターと呼ばれております。
日本の教育界においては、これまでティーチ(教える)する人=ティーチャー=先生が主流であり、また、コーチング(相談役/支援者)という言葉もビジネスでは良く使われます。
ファシリテーションはこれらティーチングやコーチングに変わり台頭してきた手法で、個人やグループの考え方を尊重し、中立の立場として物事を進めていきます。教育業界においても対象となる相手やグループが主体的に考えて行動できるようにする教育法として注目されております。
昨今の教育業界では、社会の成熟や環境の変化によりこれまでの知識編重型の学習に変わり、コミュニケーション能力・創造力・問題解決能力など、いわゆる非認知能力の育成にも重点をおいたカリキュラムが組まれてきております。それは、教わる教育から考えさせる教育へと変化してきた証であり、現代社会に求められる人材が変化してきているという事の現れと言ってもよいでしょう。
<子育て中の親御さん>
・子育ての中で、お子さんへの問いかけ方に不安をお持ちの方
・思春期や反抗期、不登校でお困りの方
・お子さんの非認知能力に不安をお持ちの方
・学校の教育に疑問を持たれている方
・子供が学習障害かな?と思う事が多い方
・教育業を営んでいる方/お勤めの方、各種指導者
松葉 優(まつば まさる)
自分で考え行動できる人間こそ、次世代のリーダーにふさわしい!人の育成には、まず相手を尊重し自分の意見を押し付けない、潰さない教育が重要。
大学を卒業後、大手専門学校に就職。その後、各種スクールの立ち上げに参加し、2013年に独立。これまでに500人以上の子供と対峙してきた経験と社会人目線での必要な人材の育成を考え、「国際バカロレア教育/イエナプラン教育」など様々な教育手法を研究し、日本の教育観とをマッチングさせた「考える学校 寺子屋一心舎」を設立。多様化していく「人」を矯正することなく、個々が自分で考え判断する為の指導メソッドを確立し、人材育成・子育て教育に力を入れている。
寺子屋一心舎→https://www.terakoya148.jp
子供達と接するにあたり、
子供の意志をどう引き出して行くか?
子供の考えをどう伝えてもらか?
大人の考えをどう伝えるか?
子供との接し方の「考え」をちょっと変えるだけで、親子間のストレスが驚くほど軽減します!!
① 講義
ティーチング・コーチング・ファシリテーションの違いや、ファシリテーションが有効な理由、また対話やディベートの違い など。
② ファシリテーターとしての問いかけ術
対話におけるファシリテーターのナビゲーションの基本を使い、子供との平時における接し方について考えます。意識の持ち方ひとつで、子供との対話がグッと楽になります。
③ 対話環境作り
環境による人間の心理を考え、対話時の環境作りについて考えます。子どもが話しやすい環境を作る事で、素直な意見を聞きだし問題解決へと導きます。
④ ケーススタディ
・様々な子育て場面における利用方法(考え方)
EX)宿題をやらない!、急がない!、言う事を聞かない!…
・一対一でのファシリテーション
・対話が活性化しない場面では?
・対話中にディベート化(対立)した場合は? 等
⑤ 振り返り
※講習内容は参加者により一部変更される場合がございます。
子育て中の保護者様と子供教育に携わる指導者の方が対象となります。
【開催日時】
12月4日(火)10:00~12:00
12月16日(日)10:00~12:00
1月25日(金)19:30~21:30
1月27日(日)10:00~12:00
※1回2h完結(連続受講ではありません)
【定員】
8名(1開催あたり)
【受講料】
9,720円(税込み)→6,000円(税込み)
※出張によるグループ講習も可能です。日時・費用等お気軽にご相談ください。
前払い銀行振り込み
※お申込み確認後、数日以内にご案内のメールをお送りします。
小田急線狛江駅より徒歩2分
寺子屋一心舎
東京都狛江市和泉本町1-2-5サブマリンビル3F
TEL:03-5761-3463
リーフカンパニー株式会社・寺子屋一心舎
〒201-0003 東京都狛江市和泉本町1-2-5サブマリンビル3F
MAIL:info@leaf-company.co.jp
TEL:03-5761-3462(リーフカンパニー株式会社)